BL読書記録　別館

BL本愛読者。
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「長い長い秋休みの宿題」
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この世異聞其ノ七[鈴木ツタ]

シリーズ最終巻。全ての伏線が解決したわけじゃないけど、まぁこれはこれでアリかと。描き下ろしは、本編5年後のH。攻めが大人になってエロさも倍増。クラヨリ様、頑張れ～（笑）。

もふもふシリーズ第3弾。シリーズを重ねても勢いは衰えず、一気に読めた。次回はもふもふ攻め、ということで本作受けの学友君（黄位）の話と予想。当たるか？

「南美隆輔の傲慢な正餐」のスピンオフと気付かずに購入。前作の内容を覚えて無くても問題なし。短編集で他の作品も多数あり、バリエーションがあって面白かった。

BL定番の身代わり花嫁物。攻めが途中までは受けを押し倒さない冷静なキャラだったのに、急に聞く耳持たない風になったのは残念。今回は登場しなかった仲のいい兄とか、跡継ぎ問題とか、もしかして続編あり？

小林作品の中ではトンデモぶりはやや控え目ながら、テンポのいい会話は健在で楽しめた。現実で外交が微妙なこのタイミングで出版されたことに、拍手。やっぱり面と向かって話すことが大事だわ。

明るく悩みながらも問題を乗り越えてきた本作で、ついに想いだけでは解決できない事態が発生。それでもできる事を探し、考えることから逃げない主人公の成長は必見。もちろんアニメもチェック中。テンポよく進むので、いいわぁ。

攻めの不安定さが、見事に合わなかった（苦笑）。今後受けさんが、恋人兼オカンとして、みっちり指導するのかな。

シリーズ物なので、登場人物紹介的な色合いがちょっぴり強め。受け君のキャラは個性的だけど、なんとなくいつもより物足りなさを感じた。次巻の別カップルに期待。

松雪さんらしい、コミカルなBL小説。他のシリーズよりより、ぶっとび具合は控え目。むかし職場で結核感染者が出て、集団検診を受けた時のことを思い出した。保健所まで行ってツベルクリン反応とか、したなぁ。

最終巻ということで、いろんな伏線をどう片付けるのかと楽しみにしてたら、ルシウス側（古代ローマ）のみ決着。え、温泉の再生（現代日本）はどうするの？と思ったら、秋から連載予定とのこと。そこまでまとめて完結でもよかったんじゃ…。