BL読書記録　別館

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「長い長い秋休みの宿題」
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災い転じて恋となす[千葉リョウコ]

雰囲気的に、山本小鉄子さんとかなり通じるものがあった。攻めの坊主が、表向きは強気だけど内面ではジタバタしてて楽しい。

うちの巫女シリーズ完結編。主人公2人は末永くいることを誓い合い、まだ文庫本1/3程度。最後にしては正直なところ、物足りなかった。残りは刑事の先輩×キャリアの話。後書きに、いつかこの2人や双子の弟が主人公の話があるかも、という含みあり。

動物物でもめずらしい野鳥漫画。個性的な野鳥の面々が、キュートかつ笑える。我が家からはスズメ、ツバメ、カラス、といった都会でも住む鳥しか見られなくて残念。

全2巻で、国枝さんのコミカルバージョン作品。受けが、自分以外の人間の感情に無頓着＝思考がお子様。恋を知って嫉妬やいろんな感情覚えて、今後は天然小悪魔になりそう（笑）
。でも攻め一筋だろうから、まぁいいか。

ほのぼのシリーズで、まさかの重い展開。といっても後輩の過去の話で、今は彼も幸せだし意地悪義姉も可愛らしく見返すことができて、読後は○。それよりも気になるのは、襲ってきた蜂モドキ。詳細は不明のままで、今後が気になる。

定番化していたシリーズに新たな展開。守られるだけだった受けに成長が見られて、今後が楽しみ。

表紙から「絵が変わった？」かと思ったが、中身は今までと同じだった。喜怒哀楽の出にくい垂れ目攻めが、意外と可愛い。丸顔デフォルメキャラも満載で、満足。

物にやどるカミさまが超可愛い～。話がやや不穏な方向に動き始めて、次回が気になる。

いつも通りの誤解とすれ違いパターン。似た傾向の作品を立て続けに読んだので、印象は薄くなった。

表題作が短編なのが、もったいない。背景も深そうなので、せめて中篇がよかったなぁ。綺麗な絵ではないけど、話に合っていて雰囲気がある。