青い風の吹く街で[新井サチ]


絵師さんがずっと前から暖めていた設定だそう。料理人×男やもめの子持ち絵師という組み合わせで、基本ほのぼの。リバ有りなので苦手な人は要注意。

好きって言いたい[安西リカ]


本作が単行本デビューの新人作家さん。絵のおおやかずみさんと合ったストーリーで、ルビー文庫っぽい感じ。初心者さんでも読みやすそう。

三連アルチザン[猿屋ハチ]


同人誌で人気のある絵師さんの初オリジナルコミックス。続き物の1巻ということで、全体像は全く見えず、伏線と説明されていないことだらけ。とりあえず続きが気になる。

たゆまぬ絆 ‐涼風‐[遠野春日]


第2部本格始動の作品。佳人が随分と成長して、遥も精神的にどっしりしている。でもエロは万年青少年並みなのね(笑)。次回作が楽しみ〜。

くろねこ屋歳時記 弐の巻[椹野道流]


ほんわかのんびり、初めてBL読む人にも大丈夫なシリーズで、コミックスと小説2冊でワンセット。皆にお相手ができた…と思ったら、ナズナはまだのまま終了。

オレん家のフロ事情 3[ いときち]※非BL


お風呂という限られた空間でこれだけ話が続くとは、すごい。そのぶん、キャラはどんどん増殖中。

家政夫は豹変する[火崎勇]


受け目線で進み、いつもの通り勘違いもあり。テンポは良くさくっと読めた。Sっぽい攻め目線の話も読んでみたかったかも。

花ヶ谷営業所のカレ[天禅桃子]


「魔性」で苦労してきた年上受けさんが、ひょうひょうとしているようで好きな相手には可愛くていい感じ。軽すぎずポイントが押さえられてて読みやすかった。

オタクくんの憂鬱[ヤマヲミ]


趣味は趣味、恋愛は恋愛。比べられるものじゃなく別物だよね〜!っていう声を受けたような作品。作品とは関係ないけど、今年の猛暑の中、幕張方面に出かけた人はスゴイ。そのパワーを純粋に尊敬します。

木魚とピアノとおもちゃの手錠[高岡ミズミ]


お坊さんとピアニスト崩れのヒモ、という珍しい組みあわせ。細かいことは考えずに楽しく読めた。ほどほどに色んな経験しておかないと、本作受けさんのように暴走しちゃうってことね(笑)。